歯科の定期健診
毎日の歯磨きを心がけ、半年に一回は定期検診を受けて虫歯にならないようにしてください。
虫歯を発見するのは専門家でも難しい場合もあるのです。
仮歯の装着期間中はできるだけ、仮歯と歯肉の境界部分を丁寧にブラッシングされることをお勧め出来るのです。
歯肉の変色が改善されない場合には、仮歯の段階で歯肉変色に対する処置を行う事をお勧め出来るのです。
特に自宅で見つけようとすると口の中に光を当てなければならないとかお子様達を膝の上に横にしてしかも小さな鏡が必要であるなどと割合大変なのです。
下顎の前歯部は唾液腺の開口部があるために歯石の付きやすい部位なのです。
基本的には歯ブラシで縦磨きするのがよいと思うのです。
時間は問題ではないようですので、歯の汚れが落ちるまで磨くのが原則となっているのです。
最もわかりやすいのは虫歯のできやすいと言われる奥歯の噛み合わせ部分なのです。
この溝の中を見て少々白っぽくなっていたり、茶色っぽくなっていたら虫歯の始まりだと言えるのです。
歯の汚れを染め出す染色液が歯科医院や薬局等で販売されているので、それを使用されるのがよいと思います。
唾液の性状によってはブラッシングだけで歯石の付着を防ぐ事はできないようですので、歯科医院での定期的な清掃が必要なのです。
また、歯と歯肉の境目も汚れが残りやすいところだと思うのです。
よく磨いた後に歯肉の境目が白い帯状になっていたら初期の虫歯で脱灰かもしれないと思います。
ブラッシング法はブラッシング圧、歯ブラシの動かし方など実際の指導を必要とするようですので、ブラッシング指導を依頼されることをお勧め出来るのです。
しかし最も虫歯のできやすいところのひとつである隣接面はかなり症状が進行するまで外からは見えないのです。
ここは非常に発見が難しく、集団検診などでは見過ごされてしまうことも時々あるのです。
小児歯科医も定期検診の際にレントゲン撮影をしてようやく発見できる、といった具合となっているのです。
根管治療を継続しても症状の改善が認められない場合、暫定的に根管充填を行う事はあるのです。
一般歯科情報館へようこそ!このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。
掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。